1朝は七時半にこき起きて 中尾の快速に飛び乗って
中尾についたら八時半 今日もこりゃまた遅刻かな
2中尾の停留所から福岡商業まで 行くには嫌でもこの坂を
越えなければならない これを称して“中尾坂”
3花畑から吹く風とやぶから吹く風に 髪を気にして歩くもよし
中倉のトレノが 知らんふりで通り過ぎる 今度嫁さん見せてくれ
4中尾坂を越えて歩いていくと 見えてきました裏門が
わきには青く澄んだ古池や これを称して“野多目池”
5遅刻しらべの集団が「走らんか」「走らんか」とこきやがる
我ら二人は知らんふりで へでもかましてこき逃げる 野多目で鍛えたこの体
6空は青空日本晴れ 今日も授業が始まって
一時間目は得意の体育 朝もはよからかけ回る
7あっという間に授業も終わり 喜び勇んでカバンをさげて
今日も一日勉強せずに これでいいのか片岡くん
8帰りもこれまた中尾坂 歩いて10分転げて2分
左に見えるは松坂屋 おいちゃんブタマンあるかいな
今日はあいにく品切で とぼとぼ帰る鳥尾くん
9授業も受けずに準備して 先生を無視した野多目祭
応援団ではりきった 思いで深き体育祭
10彼女にそっと打ち明けた 笑顔の君が好きだって
照れ屋の君がホホ染める ひざしの中でほほ笑んで
11こがらし吹けば思い出す 雪降るあの日の情景を
あたりは一面銀世界 里も雪化粧
12中尾坂を行けば思い出す 彼女と歩いたあの頃を
今では遠い思い出が 頭のなかをかけ巡る
13すべって転んだ中尾坂 バイクで飛ばした中尾坂
心の中にいつまでも 我らの思い出中尾坂
14我らの母校福商は 野多目ヶ丘の上にあり
みわたす限りは野多目池 右手にうかがう油山
15水をたたえる野多目池 空にそびえる油山 我らが学んだ人生を
このすばらしい福商を このすばらしい福商を このすばらしき福商を....
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