96回生中尾坂歌詞


1朝は七時半にこき起きて 中尾の快速に飛び乗って
 中尾についたら八時半 今日もこれまた遅刻かな

2中尾の停留所から福商まで 行くには嫌でもこの坂を
 越えなければならない これを称して“中尾坂”

3れんげの花の咲く道を 歩いていった天満宮
 お参りするのもそこそこで 足が向くのはださいふえん

4FCSの勝利をかけて 声張り上げた応援合戦
 走って飛んで笑って泣いて 完全燃焼 体育祭

5心が弾む修学旅行 初めてはいたスキー靴
 転んだ人を笑った途端 自分も転んで笑われた

6朝早くから夜遅くまで 鍛え抜かれた 部活動
 汗が染み込んだグランドに いろんな声がこだまする

7寝ちゃいけないと思いながらも やっぱり寝てた授業中
 夢の中では100点なのに やっぱりテストは赤点だ

8金のエンブレム 赤いネクタイ
 憧れていた制服も 今では色あせてしまったけれど
 いろんな思い出つまってる

9木枯らし吹けば思い出す 雪降るあの日の情景を
 あたり一面銀世界 野多目の里も雪化粧

10彼女にそっと打ち明けた 「笑顔の君が好きだ」って
 照れ屋の君がほほ染める 今では遠い思い出が
 頭の中をかけめぐる

11我らが母校福商は 野多目ヶ丘の上にあり
 みわたす限りは野多目池 右手にうかがう油山

12忘れはしない中尾坂 思い出の坂中尾坂
 我らが学んだ人生を 持てないほどの思い出を
 どうもありがとう福商よ 絶えることなくいつまでも
 このすばらしき福商よ このすばらしき 福商よ....