1朝は7時半にこき起きて 中尾の快速に飛び乗って
中尾についたら8時半 今日もこれまた遅刻かな
2中尾停留所から福翔まで 行くにはいやでもこの坂を
越えなければならない これを称して中尾坂
3期待に不安が入り交じり 式の前夜は眠れずに
胸の高鳴り押さえながら 桜の下を歩いてた
今日から僕らも福翔生
4うれし涙 くやし涙 それぞれの想いが溢れ出し
みんなの想いを背に負った 君の背中 大きかったよ
つぶれた声がなつかしいね
5部活が終わって月を見た 時計の針も気にとめず
広がる夜の切れ間から あの子の姿 目に浮かぶ
6光が差し込む教室で 君の笑顔を見つめてた
窓からのぞいた青空に そんな笑顔を写してた
7彼女にそっとうち明けた 「笑顔の君が好きだ」って
照れ屋の君が頬染める 今では遠い思い出が
頭の中をかけめぐる
8くもりガラスの向こうには ゆげたちかおる食堂が
冷えた体をあたためる 愛情つまった 贈りもの
ゆっけん おばちゃんありがとう
9共に笑って共に泣き 今までいろいろあったよね
木の葉散り行く景色見て 切なく思うこの季節
みんなはわたしの宝物
10木枯らし吹けば思い出す 雪降るあの日の情景を
あたり一面銀世界 野多目の里も雪化粧
11こごえる手をにぎりあった つないだ手は大きくて
ずっとずっと一緒にいたい 流れる星に願うのは
互いを想う 愛言葉
12僕らが出会ったあの日から いくつも季節が過ぎたよね
どんな日もそばにいてくれた 君の優しさ嬉しくて
今なら言えるよありがとう
13桜咲く別れの日 笑顔が溢れるこの部屋も
靴箱で交わす「おはよう」も 最後と想うと寂しくて
涙を笑顔で隠せなかった
14我らの母校福翔は 野多目ヶ丘の上にあり
見渡す限りは野多目池 右手にうかがう油山
15忘れはしない中尾坂 思い出の坂中尾坂
我らが学んだ人生を 持てないほどの思い出を
どうもありがとう福翔よ 絶えることなくいつまでも
この素晴らしき福翔よ この素晴らしき福翔よ
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