99回生中尾坂1.朝は七時半にこき起きて 中尾の快速に飛び乗って 中尾についたら八時半 今日もこれまた遅刻かな
2.中尾の停留所から福商まで 行くには嫌でもこの坂を 越えなければならない これを称して“中尾坂”
3.期待不安がいりまじり 式の前夜は眠れずに 胸の高鳴り押さえながら 桜の下を歩いてた 今日から僕らも福商生
4.朝はもっぱら食堂で 昼飯ももっぱら食堂で 毎日食べた学食は 今では俺のお袋の味
5.授業中はうわの空 完成間近の雛段に よそ見をしていて叱られたけど 完全燃焼 体育祭
6.何ヶ月も前から下準備 計画たててクラスのみんなで 本番当日大好評 一致団結文化祭
7.初めて君と出逢った時 心の底から熱くなり ずっと君を見つめてた いつか伝えたいこの思い
8.部活が終わって月を見た 時計の針も気にとめず 広がる夜の切れ間から あの子の姿 目に浮かぶ
9.枯れ葉が舞い散る夕暮れは オレンジがかった虹で 君の笑顔も赤く染まり なんだか胸が痛かった
10.心が弾む修学旅行 真っ白な粉雪が風に舞う なぜか眠るのがとても惜しい みんなで語った冬の夜
11.冬の訪れ粉雪が 中尾坂にも降り注ぐ いつでも逢える遠い場所へ 行ってしまう人たちへ
12.木枯らし吹けば思い出す 雪降るあの日の情景を あたり一面銀世界 野多目の里も雪化粧
13.彼女にそっと打ち明けた 「笑顔の君が好きだ」って 照れ屋の君がほほ染める 今では遠い思い出が 頭の中をかけめぐる
14.我らが母校福商は 野多目ヶ丘の上にあり みわたす限りは野多目池 右手にうかがう油山
15.忘れはしない中尾坂 思い出の坂中尾坂 我らが学んだ人生を 持てないほどの思い出を どうもありがとう福商よ 絶えることなくいつまでも このすばらしき福商よ このすばらしき 福商よ....